一日のランニング/ウォーキング距離推移

一日平均のランニング・ウォーキング距離を示しています

ちょっとお買い物に出かける時、自動車を使って化石燃料を燃焼させ排気ガスを放出することは、地球・環境に負担をかけることになります。一方、徒歩で、あるいは自転車をこいで外出すれば、体を動かすことで健康が増進されると共に、地球・環境にも優しい行動になると思います。
健康や環境を意識しているかは不明ですが、最近多くの企業が提供してきている歩数計連動のアプリは、膨らみ続ける医療費を抑制し、地球環境の悪化を防ぐ大切な道具となってくると予想します。
私自身がスマホの歩数計を利用しはじめたのは、ランニングの記録を残してトレーニングに活用したいと考えたからです(2018年8月)。スマホを携帯して運動すれば、歩数だけでなく運動したコースやタイムを正確に記録することができ、無料で提供されている多数のランニングアプリが移動距離、区間ごとのラップなど自身のワークアウトをグラフや図でわかりやすく示してくれます。また自分のワークアウトを他の多くのランナーと比較して分析することもできます。そのようなワークアウトの振り返り、あるいは多くの同好者たちとの比較・競争が、継続的なトレーニングへの強力なモチベーションになります。
昨年夏から秋にかけて(2018年10月末に)約3か月の間、ランニングを続けていたら、毎日の運動が自分の体調や健康に大変貢献していることを実感するようになりました。一日プラス5km(プラス30分)の運動は、単なる余暇の消費ではなく人生にとって必要不可欠で有意義な時間であると気づかされました。
それでもハーフマラソン完走後の昨年秋以降は、冬の寒さもあって毎日のランニングの距離は一日平均6km程度に停滞して、運動を始める2018年7月以前と同程度に戻りかけました。再び年明けに運動の距離が増えてきているのは、東京マラソンにエントリーしようという目標設定とドリンク/ポイント獲得の歩数計連動スマホアプリの導入で、再び運動のインセンティブが高まっているからです。
東京マラソンに向けて昨年の冬に、ランニングアプリをその運営主体が提供するONE TOKYOに変更しました。それは同じ目的の多くのランナーの走りを参考にしたいと考えたためです。同時に東京マラソン2019のボランティアメンバーにエントリーして、実際の活動に参加したり、SNSで情報交換を行うようになりました。このアプリのおかげで、トレーニングへのモチベーションが上がり、新たな情報に触れての意欲の向上が生じています。

歩数計連動スマホアプリの使い勝手とわたしランキング

歩数計連動スマホアプリの使い勝手をランキングしてみました

バーチャルマラソン記録証
(2019年3月3日)

東京マラソンにヴァーチャルで参加した記録証を表示しています

そんなある日、歩数計連動のスマホアプリの一つである「すこやかんぽ」をダウンロードして登録するだけで、特典のドリンクがもらえることを知りました。今年の初め(2019年1月23日)に導入した後、2、3週間に1回の割合で抽選に当選してクーポンがもらえ、コンビニでスムージーに交換して乾いた喉を潤すことができています。
これに気をよくして、同じように抽選でドリンクがもらえる歩数計連動のスマホアプリ「Coke ON ウォーク」を約2週間前に導入して15個スタンプを貯め、無料ドリンククーポンを獲得しました。
歩数計連動のスマホアプリはどのアプリも、スマホが自動的に計測する歩数のデータ(iphoneの場合はヘルスケアデータ)をもとにチケットやポイントを提供しているので、毎日の歩数のデータを共用して同時に多くのアプリ特典の獲得に挑戦することができます。それぞれのアプリがどのぐらいの価値の特典を提供しているかを計算してみたところ、どのアプリも一日数千歩で平均5p程度でした。1ポイント当たり1円の価値の特典になっているので、アプリ1個当たり一日5円程度のお得となります。
適度に歩くこと、運動することが健康増進につながることは間違いないので、歩くことでポイントが貯まったり、ちょっとお得になるような歩数計連動のスマホアプリを複数導入しておけば、自動的にお得が増幅するといえます。
実際にはスマホアプリごとの特典の種類も多様で、個人によるお得感にも違いがあるはずです。これからできるだけたくさんのアプリを導入・比較して、使い勝手やお得度をランキングしてみたいと思います。特典当選確率の時系列の変化や歩数による特典当選確率(個人的には大変に気になる点)などもできれば観測したいです。

アプリ画面からのスナップショット